【Part 3/4】社内ベンチャー!そして結ばれた師弟関係
どーも!とみたじの、たじーです!
会社同期のとみーと一緒に、新規事業案を検討しています!
今回は、2019年 2~4月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。
★こんな方に読んでほしい!
- 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
- 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
- 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方
★こんな風に読んでほしい!
- どう在りたいか、1度考えてみようかな
- まずは、できることから始めてみようかな
- でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)
さて、前回の記事では、
ぼくの読書人材計画や、本に関するビジネスチャンスを探り始めたお話をご紹介しました。
今回は振り返り投稿のPart 3/4。
そんなぼくらにビッグチャンス到来..?そして前回ご紹介したカイさんとの関係性が発展していきます。。ドキドキ.. どうぞご覧ください!
◆目次
1.Let's 社内起業?
これまでビジコンにトライにしたり、ひょんなことで飛びついた読書ビジネスを街頭アンケートしたりと、ぼちぼち活動を進めてきましたが、そろそろ世にリリースできるような具体的なモノを考えたいね!と。
そんなことを考えていた矢先の2月末、偶然にも社内周知でこんなお知らせが..!
「社内ベンチャー、事業案募集!!」
…まさにぼくたちにとって、うってつけの機会。
だって自分たちのやりたいことに、会社がお金出してくれるなんてめちゃめちゃラッキーじゃん!!
選考に通過すれば、異動or退職(自己資本比率による)という形で、自身の事業1つに従事できるらしい。
ちなみにテーマは、企業理念と関連があればよし、ほぼフリーみたいなもん。
よっしゃ大チャンス到来!と、突然に道が開かれたような感じがしましたが、ビジコンの1枚ペラの企画書とは訳がチガクて、、10ページほどの事業計画書なるものを提出する必要あり。〆切は4/20(土) …あんまり日がない(汗)
サービス内容はもちろん、
ビジョンから市場環境、競合優位性、市場アクセス、経営プラン、リスクと解決策、収支計画、資本構成 etc.
「こんなん何書いたらええねん!(とみーは大阪出身)」
2.自分軸を探す旅
ビジコンの応募経験があるとは言え、こんなガッツリした検討をしたこともなかったため、ぼくたちは2人で手分けして、事業計画書の書き方等を本で勉強した。
読んだ本
・『7日で作る事業計画』
・『起業の科学』
・『起業3年目までの教科書』
・『6つの不安がなくなれば、あなたの起業は絶対成功する』
・『ストーリーとしての競争戦略』
ただ、そこでぶつかった壁は、
あなたはその課題を本気で解決したいか?
本当に情熱が捧げられるか?
という、何ともストレートで厳しいメッセージ。。
毎日山のような課題に追われ、ギリギリの生活になった時、もし自分の想いのないモノだとすれば、めっちゃしんどい消耗戦であると。
ぼくはとみーと2人で動いているし、きちんと互いの価値観を確かめる意味でも、ぼくらが本当にやりたいことって何だろう?を話し合ってみたくなった。
先に紹介した、『6つの不安がなくなれば、あなたの起業は絶対成功する』でも紹介されていた、やりたいことの見つけ方は、3つのことを手掛かりにすると良いと書かれている。
- 小さい頃夢中だったこと
- 日常的にやっていること
- 圧倒的に人より楽にできること
「自己分析なんて就活ぶりだー」なんて言いながら、数日にわたって互いの価値観を遡って深掘り、社内起業という大きな船に乗るための準備を始めたのだった。
3.お宅訪問!?結ばれた師弟関係
今回の提出にあたり、ぼくら2人で話を進めるだけではなく、第三者からのフィードバックがほしい!と思い、周囲へ協力をお願いしていた。
そこで最もお世話になったのが、前回の記事でもご紹介したカイさん!
この4月はとみーと週6で会うほど時間を割いたけど、それでも煮詰まって捗らないことも多かった。カイさんへ相談してみると、「オッケー!そんじゃ家おいでー!」とのこと。めちゃフランクw
あ、ちなみにカイさんはシェアハウスに住んでて、その共有スペースがめっちゃ快適。
結局、有給を使って丸1日カイさん家に籠もるって感じに2回もご協力いただいた。
毎回カイさんと話した帰りの電車では、「やーめちゃ捗った、、カイさん神。。」と、べた褒めしながら心地よい疲労感を抱えて家路に着くという流れ。そんなこんなでカイさんを”師匠”と崇めることに。そしたらなんかカイさんもぼくたちを弟子と呼ぶようになり。。
ライングループ「師弟会」爆誕!
ぼくが感じるカイさんの凄さは、
1.話の進行がとってもうまい!
…色んなアイデア出し手法を持っていて、ぼくらが話している裏で、その時々の最適な進め方を提案してくれる!
2.言語化がとってもうまい!
…曖昧な表現でも、こうであってこうではない、のような境界探しをして具体化まで導いてくれる。そして舞い降りたかのようなキャッチーな言葉に変身させちゃう!
もう本当に、ビジョンの検討からアイデア出し、そのおもしろ化まで、全面的にサポートいただいた。そうして辿り着いたビジョンはこちら。
★ビジョン:世界1、若手社会人を”超本気"にさせる存在
★ミッション:やってみよう!を後押しする、続けて見ようを手助けする
※ちなみにこの決定にカイさん指導はあまり入っておらず、この後「本気」について再定義することに。笑
そして、このビジョンを達成するための手段って、セミナーやコンサル、メンター、塾など様々あるけど、今時点ではぼくらが身を持って価値を実感した「読書」を通じてこのビジョンに向かうことに一旦決めた。
※これも後に、本気と読書の関係性について深く考えることになります。
最終的に提出したサマリーはこちら。
◆事業内容
“読めない気持ち”に寄り添う、読書習慣の支援プロジェクト
◆サービス企画
「電子書籍アプリ」
具体的にここでは明かせないが、、継続に徹底的に拘るインターフェースと、書籍のラインナップの質の担保を重視したアプリを提案した。
◆ターゲット
読書に苦手意識を持つ20,30代の若手社会人
◆計画
4年でアクティブユーザー9万人、32億円の黒字化
…3月から具体的な検討を進めて、およそ1ヶ月半。。なんとか提出!!やったー!!
師弟会で打ち上げも!焼肉だーー!!
そして今回の振り返りとしては、ざっと以下のような点。
・ビジコン以上に事業計画を作る一連の営みを経験できた!
・ビジョンから、今後2人の進むべき方向が定まった!
・カイさんを巻き込めたのとってもでかい。今後も多方面にFBを求めていこう。
・一方で、期日の兼ね合いもあり机上検討が中心となってしまった。課題や解決策について実際に検証する営みが必要。
結果発表は1ヶ月以上先とのことだけど、休む暇なく次なる検討を進めていきます!次回をお楽しみに!
4.おまけ
ここからは、この期間の小ネタとして。
①春と言えば、出逢いと別れの季節
この時期の出逢いと言えば、
ぼくらはこの時期、社内ベンチャー応募の傍ら、読書習慣化企画の検討のために、周囲に知見を求めていた。
読書習慣について、ネット検索していたところ、偶然にも読書の習慣化ノウハウについて複数書籍を出版されているビジネス書作家 ”Iさん” の存在を知り、勢いでTwitterのDMで連絡をとってみた。
すると、取り組みについて共感してくださり、ぜひお会いしてお話を聞いてくださるとのことに。。!(お会いする前に、4作を2人で手分けして読んだなー)
それから2度ほどお会いし、読者層について教えて頂いたり、ぼくらのアイデアにフィードバックを頂いたりした。編集者さんもご紹介頂いたりと、とっても貴重な繋がりができた!また近々ご相談させてください!
そして別れと言えば、、、3月。そう、異動の季節。
なんとなんと、、相棒とみーが発令を受けたと言うのです。
その異動先は、、ぼくの所属するチーム。
「え?」
「うそやん」
今はぼくの隣の席で働いています。(フリーアドレス制だけどw)
元々同じ部署ではあったものの、フロアも違えば仕事での接点はなかったぼくたち。
別れどころか、なんか近くきたw 仲良く働いてます☆
②もっと安くていい場所ない?→コワーキング!
この頃、ぼくらは打ち合わせスペース探しに苦労していて、街中のカフェって席は狭いし、混んでて座れない時も。。
それにぼくたちは話し合いに、めっちゃポストイットを使う。師匠の影響。以前マックで壁に貼って話してたら店員さんから注意を受けた。(すみません)
→混みすぎて店探すのめんどいし、お互い移動すんのも無駄じゃね?
→どっちかの最寄りで話そう。さすが田舎!店内空いてる!
(ぼくは神奈川、とみーは埼玉住み。笑)
→とは言え、土日は1日に3軒ハシゴするとカフェ代もバカにならん。。
→え、持ち込み自由、フリードリンク付きのコワーキングスペースがある!!
ぼくらは1,000円/日のライトプラン会員になっていて、土日の話し合いは毎回利用してる!(これまでに、五反田、田町、秋葉原、蒲田、大森、川口、の拠点を利用してみた。)
以上、おすすめでした!笑