【Part 4/4】迷い、再来!課題の検証ってなんだ?!
どーも!とみたじの、とみーです!
会社同期のたじーと一緒に、新規事業案を検討しています!
今回は、2019年 5~6月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。
★こんな方に読んでほしい!
- 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
- 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
- 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方
★こんな風に読んでほしい!
- どう在りたいか、1度考えてみようかな
- まずは、できることから始めてみようかな
- でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)
さて、前回の記事では、事業計画書との奮闘記について紹介しました。
大変やった・・!ということで小休憩。Roots Lab.の皆さんと旅行でフォレストアドベンチャーへGOしてきました。
リフレッシュもできたところで、今回は振り返り投稿のPart 4/4。ついに振り返り編、ラストです!短期の目標を達成し、またまた手探りで道を探す日々に・・!試行錯誤の日々をご覧ください!
◆目次
1.街角アンケート再び @銀座
ここまで、ぼくたちは「本を読みたいけど読めない人」を助けてあげられないかの検討を続けてきました。その根拠は、たじーも僕も昔は読書が苦手だったこと。そして、世の中のアンケート結果。
だけど、僕たち以外の「読めない人たち」は具体的に自分と読書との関係をどんな風に捉えていて、どんなときにそれを辛いと感じているのか、実際のところ、サンプル数が少ないことに気が付きました・・!
それを自分たちの目で確かめないことには、始まりませんよね?
ネットで調べてみると、街頭アンケートの場所は銀座がいいよ、とのこと。行ってみよう!
とはいえ、闇雲にアンケートを取るのでは、成果が激減してしまいます。今回はしっかり仮説を用意し、会話のバイアスにも気をつけた質問リストを用意していきました。
(2ヶ月前の僕たちではありません・・!!)
下記のサイトが非常にわかりやすかったので、オススメです!
ただ結局丸1日銀座を歩き回っても、アンケートできたのは20人ほどでした。街角で話を聞いてくれる人を探すのは、やっぱり難しい。。
街角アンケート以外にも、ターゲットを探す方法はあるんじゃないか?ということで、周囲に繋がりを多く持っていそうな方々に、ターゲット探しをご協力いただきました。
特に絶大なご協力をいただけのが、Roots Lab.で出会ったSatomiさん。インフルエンサーの力ってすごい・・!「読書に関する意識調査」なるものを実施していただきました。
Satomi (@satomi_journal) • Instagram photos and videos
やはり多くの人が「読書量を増やしたい!」と感じているようです。
またこのアンケートから、強い痛みを抱えていそうな方へ直接連絡を取るなどして、計9人の方々に詳細なヒアリングをさせていただきました。
そしてアンケートの結果、本が読めないことに痛みを感じる瞬間は、下記のようなケースだということが分かりました。
・語彙力不足から言葉に詰まったり、自分に知識がないと感じたとき
・読書をしている友人や先輩の発言に驚かされたとき
・本屋さんで面白そうな本を見つけたとき(読めない故、購入まで至らず)
多くの人が、読書はしないけど 本屋さんには足を運んでいる、ことが分かりました!少し意外じゃないですか?
2.課題検証・・この課題は解決に値するのか?
アンケート@銀座の発端は、課題を検証したいね!というもの。つまり、「この課題は解決策の検討を進める価値のある課題である。YesかNoか?」という質問に、結論を出すということです。
だけど僕たちはここで、何をもって課題の検証を完了したのか?がよく分からなくなってしまいました。
そこで、以前もお世話になった、startuphubさんの登場です!
コンシェルジュの木立さんという起業家さんと30分面談をし 、今の悩みにアドバイスをいただいたのでした。
定量的に10人中2人いるからOK!という話ではないよ。
そもそも答えがない以上、決めるのは自分なんじゃない?
逆に、もし仮に課題が存在する!と100%言えるデータが取れたとしても、 解決策が打ち出せなければ意味がないよね。
課題と解決策のセットで初めて何かが実現できるのであって、失敗するつもりでくるくる行ったり来たりするのがいいんじゃないかな。
たしかに・・!
このとき僕たちは、「これこれの基準に沿って判断すればうまくいく、という基準」を求めていたことに気がつきました。
よく言われることですが、正解がある学校の勉強に慣れきってしまっているのか、「こうすればうまくいくんだ」という正攻法をどうしても探してしまうんです。
でも、世の中に正解はありませんよね。正解がないから、やってみるしかない!
そんなことを二人で話しながら、startuphubを後にしたのでした。
僕たちの結論は、こうです。
解決策の検討に進もう!
3.解決策のアイデア出しと、はじめての検証
5/28のこと、僕たちはいつものように「読めない人が読めるようになるには何が必要なんだろう?」という問に対して、ああでもない、こうでもない、と言いながら過ごしていました。
そこでまた、1つの問題に突き当たりました。
それは、アイデアが出ても、それがいいアイデアなのか分からない・・ということ。もちろん「考えていて楽しい!」とか「なんかめっちゃよさそう!」なアイデアはでてきます。でも次の日になると、「う~ん、面白そうやと思ったけど、実現が無理じゃない?」「いやこれあっても使うか?う~ん」となってしまいました。
当たるか外れるかわからないサービスを勝手に自分たちの判断でケシズミにしてしまっていいんだろうか・・?もしかして、この判断を僕たちが机上でしてはいけないんじゃないか・・と思うようになりました。
よし、検証しよう!!
とは言っても、とにかくカンタンにやりたいね。ということで、用意したのは「しおり」と「バッグ」です。予算はなんと500円!
読めない友人5人へ協力を依頼し、検証スタート!!検証の詳しい内容と、結果については後日のブログをお楽しみに・・!
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
ここまで、振り返り記事を4回にわたって連載してきました。
今後は、長期間の振り返り、というよりも、なるべく僕たちのリアルな様子を発信していく予定です。
そして記事を通じて、みなさんに少しでもよい変化のきっかけが訪れるといいなあと思っています!
連載を通読いただいた方も、この記事だけをご覧いただいた方も、ぜひ、引き続きの記事を楽しみにしていただけると嬉しいです!
以上、今後ともよろしくお願いします!