道なき道!若手リーマンの手探り日記

副業で起業?!若手リーマン奮闘日記

通信キャリアに勤める20代会社員が隙間時間を活用し、副業でできる新規事業を手探りで検討する模様をお届けします!

【Part 2/4】迷いの時期!読書・師匠との出会い

こんにちは!

とみたじのとみーです。

会社同期のたじーと一緒に、新規事業案を検討しています!

今回は、2019年1月〜2月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。

 

★こんな方に読んでほしい!

  • 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
  • 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
  • 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方

 

★こんな風に読んでほしい!

  • どう在りたいか、1度考えてみようかな
  • まずは、できることから始めてみようかな
  • でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)

 

まずは前回の記事の概要から。

僕たちは、2018年ポッキーの日を境に、業後や休日を活用して新規事業を検討する仲間になりました。

ビジコンに出してみたり、起業コンシェルジュに面会してみたりと、手探りの中で成果を求めて、成長のきっかけを探してきたのでした。

ogss.hatenablog.com

 

この時期僕たちは、何かをやっているようで、なかなか前進していない自分たちに、もやもやしていました。

ですが、とにかく行動した結果、得られた気付きも多かったです!

今回の振り返り投稿のPart 2/4は、はそんな営みを3つのトピックに分けて紹介します。

 

◆目次

 

1.「たじー本読まないん?」読書コンサル開始!

1月中旬のこと。これまで僕たちは中間地点のカフェに集まることが多かったのですが、「どっちかの家に行った方がよくない?」と、僕の自宅に集合することになりました。

 

初めて僕の家を訪れたたじーが一言・・「えっなにこれ本多すぎじゃない?こんな読んでるの?」

その頃、僕の家では本棚を溢れた本が床に山積みになっているような状況でした。

買った本の整理の仕方がよくわかっていなかったんですね。(今もです。笑)

 

この出来事をきっかけに、たじーが本に苦手意識を持っていることと、それにコンプレックスを感じていることがわかりました。

僕の家にたくさん本があるのを見て、その気持ちにグサっと矢が刺さったのでした・・!

 

僕は、元々読書が苦手な人間でしたが、社会人になってから本が読めるようになった経験がありました。

読書が苦手だった僕が、毎月5冊の習慣化に成功した方法|Roots Lab. (ルーツラボ) オンライン

 

「じゃあたじー、一回ガチで本読んでみよう!手伝う!」ということで、たじー読書人材計画が発足したのでした・・!

 

2.読書について色々調べてみよう!

たじー読書人材計画の影響もあり、僕たちは、本に関する世の中のニーズに強く興味を抱くようになりました。

そして、ビジネスのチャンスやサービスの可能性はあるんだろうか?ということを調べるために活動を始めました。

 

初の街角アンケート! @川崎ラゾーナ

2月下旬のこと。鶴見駅前のジョナサンで、読書について困っている人はどれくらいいるんだろうね?ということをネットを見つつ話していたある日。

ふと思ったんです。このまま2人で机にかじりついてても先に進めないんじゃないか・・?

起業の科学という本にも、「Get out of the Building!」と書いてあります。僕たちは、一度外に飛び出てみることにしました!

 

川崎ラゾーナに到着です。ラゾーナはショッピングモールで、お買い物をしつつちょっと疲れたから休憩・・といった感じで椅子に座っていた方がチラホラ。

休憩中の方に「少しだけお時間いただけませんか?」と声をかけ、読書状況をヒアリングしていきました。

 

とはいえアンケートなんてやったこともない二人。(なかなかする機会ないですよね?!)

そもそもどんな風に声をかければいいの?からスタートです。

ネットで調べつつ、「次は斜め前から声をかけてみよう!」「目線を下げてやってみた方がいいんじゃない?」と、和気あいあい。

 

実際にやってみると、快くお話を聞いてくれる人もいらっしゃる一方で、煙たがれてしまうことも・・想像よりも辛い調査でした。

(急に話しかけてすみません・・!ぜひ話を聞いてあげてください・・!)

 

結局は、計12名の方にお話を伺うことができました。

そのうち5名は「う〜ん、もっと本を読んだ方がいいとは思ってるけど、なかなかね」というような回答。

やっぱり読めない悩みを持っている人は多いんだ!」ということを実感できました。

僕自身、学生時代に読書を敬遠してしまっていたことを後悔していたこともあり、どうにかしてあげられないかな、と思う気持ちが大きくなりました。

 

3.僕らの師匠、カイさんとの出会い

2/7、僕らはその後の師匠となる、カイさんと合流しました。主旨は、アイデア出しレクをやろう!というもの。楽しみ!

note.mu

 

前回の記事でちらっと紹介しましたが、カイさんはルーツラボのご縁で仲良くなったデザイナーさんです。
合流するとまず!関西弁の絵本を朗読させられたのでした・・。(なんでやねん・・!)

 

その後、カイさんの自作した発想カードを使って、ブレストのレクチャー!

カイさんは僕らが全く思いもよらないような奇抜な(そして魅力的な)アイデアをポコポコ量産できる人で、「めっちゃすごい!!」と終始興奮気味でした。

 

そして次々週2/21には、付箋を使ったアイデア出しの技法について学びました。

これから、僕たちの記事には付箋を使った思考整理の様子も紹介していければと思っていますが、そのルーツはこの日にカイさんから習った頭の使い方です。

 

この日、僕たちは2つの重要なことを学んだので、少し共有させてください!

 

重要①誤解の生まない質問を立てよう

カイさんは言語系の学問をおさめた方ですが、それもあってか言葉の使い方に非常に厳密です。(髪はピンク色なのに・・!)

 

複数人で一緒に頭を使うためには、この「質問」の技術が非常に重要です。

というのも、チームとして頭の使い道が完全に一致しないと、とってもリソースがもったいないんですよね?

えっそういう意味の質問だったの?」などの無駄を生まないためには、質問の言葉を厳密に使うということはとても有効です!

 

重要②質問の抽象度を調整しよう

質問には「答えやすくてポンポン意見が出せるもの」と、「答えづらくてなかなか意見が出せないもの」があることがわかりました。

ブレストではアイデアの量が重要※なので、この質問の質がブレストのアウトプットに大きな影響を与えます。

※アイデアの質はアイデアの量に非常に高い相関があるそう!

 

つまり、「アイデアがたくさん出せる問い」が質の高い質問だということです!

そしてこの質問の質、に大きな影響を与えるのが質問の抽象度です。

適切な抽象度は人によっても異なるようで、経験則的に学んでいくしかなさそうですが、これ以降僕たちは質問の抽象度を意識しています。

 

 

 

その他、読書会に参加してみたり、セミナーや講演会に参加してみたり・・と活動してきましたが、なんだかいまいち決め手にかける日々が続きました。

そんな僕たちにある転機が訪れます。

その話は次回、お楽しみに!