道なき道!若手リーマンの手探り日記

副業で起業?!若手リーマン奮闘日記

通信キャリアに勤める20代会社員が隙間時間を活用し、副業でできる新規事業を手探りで検討する模様をお届けします!

【Part 4/4】迷い、再来!課題の検証ってなんだ?!

どーも!とみたじの、とみーです!

会社同期のたじーと一緒に、新規事業案を検討しています!

 

今回は、2019年 5~6月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。

 

★こんな方に読んでほしい!

  • 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
  • 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
  • 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方

 

★こんな風に読んでほしい!

  • どう在りたいか、1度考えてみようかな
  • まずは、できることから始めてみようかな
  • でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)

 

さて、前回の記事では、事業計画書との奮闘記について紹介しました。

大変やった・・!ということで小休憩。Roots Lab.の皆さんと旅行でフォレストアドベンチャーへGOしてきました。

リフレッシュもできたところで、今回は振り返り投稿のPart 4/4。ついに振り返り編、ラストです!短期の目標を達成し、またまた手探りで道を探す日々に・・!試行錯誤の日々をご覧ください!

 

◆目次

 

1.街角アンケート再び @銀座

ここまで、ぼくたちは「本を読みたいけど読めない人」を助けてあげられないかの検討を続けてきました。その根拠は、たじーも僕も昔は読書が苦手だったこと。そして、世の中のアンケート結果。

だけど、僕たち以外の「読めない人たち」は具体的に自分と読書との関係をどんな風に捉えていて、どんなときにそれを辛いと感じているのか、実際のところ、サンプル数が少ないことに気が付きました・・!

それを自分たちの目で確かめないことには、始まりませんよね?

ネットで調べてみると、街頭アンケートの場所は銀座がいいよ、とのこと。行ってみよう!

 

とはいえ、闇雲にアンケートを取るのでは、成果が激減してしまいます。今回はしっかり仮説を用意し、会話のバイアスにも気をつけた質問リストを用意していきました。

(2ヶ月前の僕たちではありません・・!!)

下記のサイトが非常にわかりやすかったので、オススメです!

 

ただ結局丸1日銀座を歩き回っても、アンケートできたのは20人ほどでした。街角で話を聞いてくれる人を探すのは、やっぱり難しい。。

街角アンケート以外にも、ターゲットを探す方法はあるんじゃないか?ということで、周囲に繋がりを多く持っていそうな方々に、ターゲット探しをご協力いただきました。

 

特に絶大なご協力をいただけのが、Roots Lab.で出会ったSatomiさん。インフルエンサーの力ってすごい・・!「読書に関する意識調査」なるものを実施していただきました。

Satomi (@satomi_journal) • Instagram photos and videos

 

やはり多くの人が「読書量を増やしたい!」と感じているようです。

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twitterでのアンケート

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Instagramアンケート第1弾

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Instagramアンケート第2弾

またこのアンケートから、強い痛みを抱えていそうな方へ直接連絡を取るなどして、計9人の方々に詳細なヒアリングをさせていただきました。

そしてアンケートの結果、本が読めないことに痛みを感じる瞬間は、下記のようなケースだということが分かりました。

・語彙力不足から言葉に詰まったり、自分に知識がないと感じたとき

・読書をしている友人や先輩の発言に驚かされたとき

・本屋さんで面白そうな本を見つけたとき(読めない故、購入まで至らず)

 

多くの人が、読書はしないけど 本屋さんには足を運んでいる、ことが分かりました!少し意外じゃないですか?

 

2.課題検証・・この課題は解決に値するのか?

アンケート@銀座の発端は、課題を検証したいね!というもの。つまり、「この課題は解決策の検討を進める価値のある課題である。YesかNoか?」という質問に、結論を出すということです。

だけど僕たちはここで、何をもって課題の検証を完了したのか?がよく分からなくなってしまいました。

 

そこで、以前もお世話になった、startuphubさんの登場です!

コンシェルジュの木立さんという起業家さんと30分面談をし 、今の悩みにアドバイスをいただいたのでした。

定量的に10人中2人いるからOK!という話ではないよ。

そもそも答えがない以上、決めるのは自分なんじゃない?

逆に、もし仮に課題が存在する!と100%言えるデータが取れたとしても、 解決策が打ち出せなければ意味がないよね。

課題と解決策のセットで初めて何かが実現できるのであって、失敗するつもりでくるくる行ったり来たりするのがいいんじゃないかな。

 

たしかに・・!

このとき僕たちは、「これこれの基準に沿って判断すればうまくいく、という基準」を求めていたことに気がつきました。

よく言われることですが、正解がある学校の勉強に慣れきってしまっているのか、「こうすればうまくいくんだ」という正攻法をどうしても探してしまうんです。

でも、世の中に正解はありませんよね。正解がないから、やってみるしかない!

そんなことを二人で話しながら、startuphubを後にしたのでした。

僕たちの結論は、こうです。

 

解決策の検討に進もう!

 

3.解決策のアイデア出しと、はじめての検証

5/28のこと、僕たちはいつものように「読めない人が読めるようになるには何が必要なんだろう?」という問に対して、ああでもない、こうでもない、と言いながら過ごしていました。

そこでまた、1つの問題に突き当たりました。

 

それは、アイデアが出ても、それがいいアイデアなのか分からない・・ということ。もちろん「考えていて楽しい!」とか「なんかめっちゃよさそう!」なアイデアはでてきます。でも次の日になると、「う~ん、面白そうやと思ったけど、実現が無理じゃない?」「いやこれあっても使うか?う~ん」となってしまいました。

 

当たるか外れるかわからないサービスを勝手に自分たちの判断でケシズミにしてしまっていいんだろうか・・?もしかして、この判断を僕たちが机上でしてはいけないんじゃないか・・と思うようになりました。

よし、検証しよう!!

 

とは言っても、とにかくカンタンにやりたいね。ということで、用意したのは「しおり」と「バッグ」です。予算はなんと500円!

読めない友人5人へ協力を依頼し、検証スタート!!検証の詳しい内容と、結果については後日のブログをお楽しみに・・!

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※画像はイメージです

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

 

ここまで、振り返り記事を4回にわたって連載してきました。

今後は、長期間の振り返り、というよりも、なるべく僕たちのリアルな様子を発信していく予定です。

そして記事を通じて、みなさんに少しでもよい変化のきっかけが訪れるといいなあと思っています!

連載を通読いただいた方も、この記事だけをご覧いただいた方も、ぜひ、引き続きの記事を楽しみにしていただけると嬉しいです!

 

以上、今後ともよろしくお願いします!

【Part 3/4】社内ベンチャー!そして結ばれた師弟関係

どーも!とみたじの、たじーです!

会社同期のとみーと一緒に、新規事業案を検討しています!

 

今回は、2019年 2~4月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。

 

★こんな方に読んでほしい!

  • 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
  • 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
  • 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方

 

★こんな風に読んでほしい!

  • どう在りたいか、1度考えてみようかな
  • まずは、できることから始めてみようかな
  • でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)

 

さて、前回の記事では、

ぼくの読書人材計画や、本に関するビジネスチャンスを探り始めたお話をご紹介しました。

ogss.hatenablog.com

 

今回は振り返り投稿のPart 3/4。

そんなぼくらにビッグチャンス到来..?そして前回ご紹介したカイさんとの関係性が発展していきます。。ドキドキ.. どうぞご覧ください!

 

◆目次

 

1.Let's 社内起業?

これまでビジコンにトライにしたり、ひょんなことで飛びついた読書ビジネスを街頭アンケートしたりと、ぼちぼち活動を進めてきましたが、そろそろ世にリリースできるような具体的なモノを考えたいね!と。

 

そんなことを考えていた矢先の2月末、偶然にも社内周知でこんなお知らせが..!

 

社内ベンチャー、事業案募集!!」

 

…まさにぼくたちにとって、うってつけの機会。 

だって自分たちのやりたいことに、会社がお金出してくれるなんてめちゃめちゃラッキーじゃん!!

選考に通過すれば、異動or退職(自己資本比率による)という形で、自身の事業1つに従事できるらしい。

 

ちなみにテーマは、企業理念と関連があればよし、ほぼフリーみたいなもん。

 

よっしゃ大チャンス到来!と、突然に道が開かれたような感じがしましたが、ビジコンの1枚ペラの企画書とは訳がチガクて、、10ページほどの事業計画書なるものを提出する必要あり。〆切は4/20(土) …あんまり日がない(汗)

 

サービス内容はもちろん、

ビジョンから市場環境、競合優位性、市場アクセス、経営プラン、リスクと解決策、収支計画、資本構成 etc.

「こんなん何書いたらええねん!(とみーは大阪出身)」

 

2.自分軸を探す旅

ビジコンの応募経験があるとは言え、こんなガッツリした検討をしたこともなかったため、ぼくたちは2人で手分けして、事業計画書の書き方等を本で勉強した。

 

読んだ本

・『7日で作る事業計画』

・『起業の科学』

・『起業3年目までの教科書』

・『6つの不安がなくなれば、あなたの起業は絶対成功する』

・『ストーリーとしての競争戦略』

 

ただ、そこでぶつかった壁は、

あなたはその課題を本気で解決したいか?

本当に情熱が捧げられるか?

という、何ともストレートで厳しいメッセージ。。

 

毎日山のような課題に追われ、ギリギリの生活になった時、もし自分の想いのないモノだとすれば、めっちゃしんどい消耗戦であると。

ぼくはとみーと2人で動いているし、きちんと互いの価値観を確かめる意味でも、ぼくらが本当にやりたいことって何だろう?を話し合ってみたくなった。

 

先に紹介した、『6つの不安がなくなれば、あなたの起業は絶対成功する』でも紹介されていた、やりたいことの見つけ方は、3つのことを手掛かりにすると良いと書かれている。

 

  1. 小さい頃夢中だったこと
  2. 日常的にやっていること
  3. 圧倒的に人より楽にできること

 

「自己分析なんて就活ぶりだー」なんて言いながら、数日にわたって互いの価値観を遡って深掘り、社内起業という大きな船に乗るための準備を始めたのだった。

 

3.お宅訪問!?結ばれた師弟関係

今回の提出にあたり、ぼくら2人で話を進めるだけではなく、第三者からのフィードバックがほしい!と思い、周囲へ協力をお願いしていた。

 

そこで最もお世話になったのが、前回の記事でもご紹介したカイさん!

note.mu

 

この4月はとみーと週6で会うほど時間を割いたけど、それでも煮詰まって捗らないことも多かった。カイさんへ相談してみると、「オッケー!そんじゃ家おいでー!」とのこと。めちゃフランクw

あ、ちなみにカイさんはシェアハウスに住んでて、その共有スペースがめっちゃ快適。

結局、有給を使って丸1日カイさん家に籠もるって感じに2回もご協力いただいた。

 

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シェアハウスの共用スペース ※写真はイメージです

 

毎回カイさんと話した帰りの電車では、「やーめちゃ捗った、、カイさん神。。」と、べた褒めしながら心地よい疲労感を抱えて家路に着くという流れ。そんなこんなでカイさんを”師匠”と崇めることに。そしたらなんかカイさんもぼくたちを弟子と呼ぶようになり。。

 

ライングループ「師弟会」爆誕

 

ぼくが感じるカイさんの凄さは、

1.話の進行がとってもうまい!

…色んなアイデア出し手法を持っていて、ぼくらが話している裏で、その時々の最適な進め方を提案してくれる!

 

2.言語化がとってもうまい!

…曖昧な表現でも、こうであってこうではない、のような境界探しをして具体化まで導いてくれる。そして舞い降りたかのようなキャッチーな言葉に変身させちゃう!

 

もう本当に、ビジョンの検討からアイデア出し、そのおもしろ化まで、全面的にサポートいただいた。そうして辿り着いたビジョンはこちら。

 

★ビジョン:世界1、若手社会人を”超本気"にさせる存在

★ミッション:やってみよう!を後押しする、続けて見ようを手助けする

※ちなみにこの決定にカイさん指導はあまり入っておらず、この後「本気」について再定義することに。笑

 

そして、このビジョンを達成するための手段って、セミナーやコンサル、メンター、塾など様々あるけど、今時点ではぼくらが身を持って価値を実感した「読書」を通じてこのビジョンに向かうことに一旦決めた。

※これも後に、本気と読書の関係性について深く考えることになります。

 

最終的に提出したサマリーはこちら。

◆事業内容

“読めない気持ち”に寄り添う、読書習慣の支援プロジェクト

◆サービス企画

電子書籍アプリ」

具体的にここでは明かせないが、、継続に徹底的に拘るインターフェースと、書籍のラインナップの質の担保を重視したアプリを提案した。

◆ターゲット

読書に苦手意識を持つ20,30代の若手社会人

◆計画

4年でアクティブユーザー9万人、32億円の黒字化

 

…3月から具体的な検討を進めて、およそ1ヶ月半。。なんとか提出!!やったー!!

師弟会で打ち上げも!焼肉だーー!!

 

そして今回の振り返りとしては、ざっと以下のような点。

・ビジコン以上に事業計画を作る一連の営みを経験できた!

・ビジョンから、今後2人の進むべき方向が定まった!

・カイさんを巻き込めたのとってもでかい。今後も多方面にFBを求めていこう。

・一方で、期日の兼ね合いもあり机上検討が中心となってしまった。課題や解決策について実際に検証する営みが必要。

 

結果発表は1ヶ月以上先とのことだけど、休む暇なく次なる検討を進めていきます!次回をお楽しみに!

 

4.おまけ

ここからは、この期間の小ネタとして。

 

①春と言えば、出逢いと別れの季節

この時期の出逢いと言えば、

ぼくらはこの時期、社内ベンチャー応募の傍ら、読書習慣化企画の検討のために、周囲に知見を求めていた。

 

読書習慣について、ネット検索していたところ、偶然にも読書の習慣化ノウハウについて複数書籍を出版されているビジネス書作家 ”Iさん” の存在を知り、勢いでTwitterのDMで連絡をとってみた。

 

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ビジネス書作家さんに勇気を出してDMしてみた!

 

すると、取り組みについて共感してくださり、ぜひお会いしてお話を聞いてくださるとのことに。。!(お会いする前に、4作を2人で手分けして読んだなー)

それから2度ほどお会いし、読者層について教えて頂いたり、ぼくらのアイデアにフィードバックを頂いたりした。編集者さんもご紹介頂いたりと、とっても貴重な繋がりができた!また近々ご相談させてください!

 

そして別れと言えば、、、3月。そう、異動の季節。

 

なんとなんと、、相棒とみーが発令を受けたと言うのです。

その異動先は、、ぼくの所属するチーム。

「え?」

「うそやん」

今はぼくの隣の席で働いています。(フリーアドレス制だけどw)

元々同じ部署ではあったものの、フロアも違えば仕事での接点はなかったぼくたち。

別れどころか、なんか近くきたw 仲良く働いてます☆

 

②もっと安くていい場所ない?→コワーキング!

この頃、ぼくらは打ち合わせスペース探しに苦労していて、街中のカフェって席は狭いし、混んでて座れない時も。。

それにぼくたちは話し合いに、めっちゃポストイットを使う。師匠の影響。以前マックで壁に貼って話してたら店員さんから注意を受けた。(すみません)

 

→混みすぎて店探すのめんどいし、お互い移動すんのも無駄じゃね?

→どっちかの最寄りで話そう。さすが田舎!店内空いてる!

(ぼくは神奈川、とみーは埼玉住み。笑)

→とは言え、土日は1日に3軒ハシゴするとカフェ代もバカにならん。。

→え、持ち込み自由、フリードリンク付きのコワーキングスペースがある!!

 

bizcomfort.jp

 

ぼくらは1,000円/日のライトプラン会員になっていて、土日の話し合いは毎回利用してる!(これまでに、五反田、田町、秋葉原、蒲田、大森、川口、の拠点を利用してみた。)

 

以上、おすすめでした!笑

【Part 2/4】迷いの時期!読書・師匠との出会い

こんにちは!

とみたじのとみーです。

会社同期のたじーと一緒に、新規事業案を検討しています!

今回は、2019年1月〜2月にかけての2人の取り組みを紹介したいと思います。

 

★こんな方に読んでほしい!

  • 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
  • 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
  • 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方

 

★こんな風に読んでほしい!

  • どう在りたいか、1度考えてみようかな
  • まずは、できることから始めてみようかな
  • でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)

 

まずは前回の記事の概要から。

僕たちは、2018年ポッキーの日を境に、業後や休日を活用して新規事業を検討する仲間になりました。

ビジコンに出してみたり、起業コンシェルジュに面会してみたりと、手探りの中で成果を求めて、成長のきっかけを探してきたのでした。

ogss.hatenablog.com

 

この時期僕たちは、何かをやっているようで、なかなか前進していない自分たちに、もやもやしていました。

ですが、とにかく行動した結果、得られた気付きも多かったです!

今回の振り返り投稿のPart 2/4は、はそんな営みを3つのトピックに分けて紹介します。

 

◆目次

 

1.「たじー本読まないん?」読書コンサル開始!

1月中旬のこと。これまで僕たちは中間地点のカフェに集まることが多かったのですが、「どっちかの家に行った方がよくない?」と、僕の自宅に集合することになりました。

 

初めて僕の家を訪れたたじーが一言・・「えっなにこれ本多すぎじゃない?こんな読んでるの?」

その頃、僕の家では本棚を溢れた本が床に山積みになっているような状況でした。

買った本の整理の仕方がよくわかっていなかったんですね。(今もです。笑)

 

この出来事をきっかけに、たじーが本に苦手意識を持っていることと、それにコンプレックスを感じていることがわかりました。

僕の家にたくさん本があるのを見て、その気持ちにグサっと矢が刺さったのでした・・!

 

僕は、元々読書が苦手な人間でしたが、社会人になってから本が読めるようになった経験がありました。

読書が苦手だった僕が、毎月5冊の習慣化に成功した方法|Roots Lab. (ルーツラボ) オンライン

 

「じゃあたじー、一回ガチで本読んでみよう!手伝う!」ということで、たじー読書人材計画が発足したのでした・・!

 

2.読書について色々調べてみよう!

たじー読書人材計画の影響もあり、僕たちは、本に関する世の中のニーズに強く興味を抱くようになりました。

そして、ビジネスのチャンスやサービスの可能性はあるんだろうか?ということを調べるために活動を始めました。

 

初の街角アンケート! @川崎ラゾーナ

2月下旬のこと。鶴見駅前のジョナサンで、読書について困っている人はどれくらいいるんだろうね?ということをネットを見つつ話していたある日。

ふと思ったんです。このまま2人で机にかじりついてても先に進めないんじゃないか・・?

起業の科学という本にも、「Get out of the Building!」と書いてあります。僕たちは、一度外に飛び出てみることにしました!

 

川崎ラゾーナに到着です。ラゾーナはショッピングモールで、お買い物をしつつちょっと疲れたから休憩・・といった感じで椅子に座っていた方がチラホラ。

休憩中の方に「少しだけお時間いただけませんか?」と声をかけ、読書状況をヒアリングしていきました。

 

とはいえアンケートなんてやったこともない二人。(なかなかする機会ないですよね?!)

そもそもどんな風に声をかければいいの?からスタートです。

ネットで調べつつ、「次は斜め前から声をかけてみよう!」「目線を下げてやってみた方がいいんじゃない?」と、和気あいあい。

 

実際にやってみると、快くお話を聞いてくれる人もいらっしゃる一方で、煙たがれてしまうことも・・想像よりも辛い調査でした。

(急に話しかけてすみません・・!ぜひ話を聞いてあげてください・・!)

 

結局は、計12名の方にお話を伺うことができました。

そのうち5名は「う〜ん、もっと本を読んだ方がいいとは思ってるけど、なかなかね」というような回答。

やっぱり読めない悩みを持っている人は多いんだ!」ということを実感できました。

僕自身、学生時代に読書を敬遠してしまっていたことを後悔していたこともあり、どうにかしてあげられないかな、と思う気持ちが大きくなりました。

 

3.僕らの師匠、カイさんとの出会い

2/7、僕らはその後の師匠となる、カイさんと合流しました。主旨は、アイデア出しレクをやろう!というもの。楽しみ!

note.mu

 

前回の記事でちらっと紹介しましたが、カイさんはルーツラボのご縁で仲良くなったデザイナーさんです。
合流するとまず!関西弁の絵本を朗読させられたのでした・・。(なんでやねん・・!)

 

その後、カイさんの自作した発想カードを使って、ブレストのレクチャー!

カイさんは僕らが全く思いもよらないような奇抜な(そして魅力的な)アイデアをポコポコ量産できる人で、「めっちゃすごい!!」と終始興奮気味でした。

 

そして次々週2/21には、付箋を使ったアイデア出しの技法について学びました。

これから、僕たちの記事には付箋を使った思考整理の様子も紹介していければと思っていますが、そのルーツはこの日にカイさんから習った頭の使い方です。

 

この日、僕たちは2つの重要なことを学んだので、少し共有させてください!

 

重要①誤解の生まない質問を立てよう

カイさんは言語系の学問をおさめた方ですが、それもあってか言葉の使い方に非常に厳密です。(髪はピンク色なのに・・!)

 

複数人で一緒に頭を使うためには、この「質問」の技術が非常に重要です。

というのも、チームとして頭の使い道が完全に一致しないと、とってもリソースがもったいないんですよね?

えっそういう意味の質問だったの?」などの無駄を生まないためには、質問の言葉を厳密に使うということはとても有効です!

 

重要②質問の抽象度を調整しよう

質問には「答えやすくてポンポン意見が出せるもの」と、「答えづらくてなかなか意見が出せないもの」があることがわかりました。

ブレストではアイデアの量が重要※なので、この質問の質がブレストのアウトプットに大きな影響を与えます。

※アイデアの質はアイデアの量に非常に高い相関があるそう!

 

つまり、「アイデアがたくさん出せる問い」が質の高い質問だということです!

そしてこの質問の質、に大きな影響を与えるのが質問の抽象度です。

適切な抽象度は人によっても異なるようで、経験則的に学んでいくしかなさそうですが、これ以降僕たちは質問の抽象度を意識しています。

 

 

 

その他、読書会に参加してみたり、セミナーや講演会に参加してみたり・・と活動してきましたが、なんだかいまいち決め手にかける日々が続きました。

そんな僕たちにある転機が訪れます。

その話は次回、お楽しみに!

【Part 1/4】始動!ビジコンへの挑戦と気付き

どーも!

通信キャリアに勤める、若手リーマンとみたじの、たじーです!

 

会社同期のとみー と一緒に、新規事業案を検討しています!

日頃の2人の活動記録のまとめも兼ねて、周囲へ発信し共有できる機会を作ろう!

ということで、今回のブログ執筆に至りました。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします!!

 

★こんな方に読んでほしい!

  • 漠然と、生き方やキャリアに不安を抱いている方
  • 周囲の転職や起業の話を聞いて、少しそわそわした方
  • 上記の不安はあるものの、何から始めたらよいか分からない方

 

★こんな風に読んでほしい!

  • どう在りたいか、1度考えてみようかな
  • まずは、できることから始めてみようかな
  • でも、何から始めたらいいんだろう(一緒に考えましょう!笑)

 

そして、このブログでは、ぼくらの日々の活動記録をお伝えしていきますが、昨年2018年11月から活動を始め、既に半年ほど経ってしまいました。。

 

なので、これまでの半年間を、ざくっと4記事【Part1,2,3,4】に分けた振り返り投稿からお届けします!

 

それでは、今回の記念すべき初投稿は、「始動!ビジコンへの挑戦と気付き」です!

2018年11月~12月について、4つの内容でまとめました。どうぞ!

 

◆目次

 

1.とみーとの意気投合!

それは突然にして、偶然のタイミングだった。

会社でたまたま通りがかった同期とみーとこんな話になった。

 

ちょっと省略すると、

・なんか、このままの現状でいいんかな?

5年後10年後、このまま会社は残っているんだろうか?

 

うーん、分からんけど、

・その行く末をただ見ているだけじゃ、いざ自分のキャリアがやばそう。

・早いうちから、自分にできることを考えたいね。

・でも何から始めたら良いか分からんし、とりあえず2人で考えない?

 

そこから予定を合わせて、続きを話すことにした。20181111日、ポッキーの日、ぼくらは上野駅に集合しガストで話を始めた。これがぼくらのはじまりの日だ。

 

この日から、将来に向けて動くことを決めた。

 

ぼくらの方針はこうだ。

★人々をプラスの方向に進める、何かを提供したい!(単にお金だけ稼げれば良い訳ではない)

 

ソフトバンクの経営理念に近いかもしれない。

情報革命で人々を幸せに

group.softbank

 

そして、その日からさっそく、大きくテーマを洗い出した上で、具体的なアイデアをいくつか出した。

 

その時まとめたのは、

・飼育放棄された動物を救うために、

・愛護団体へお金が届く仕組みとなる、

・ペット主役の投げ銭ができるSNS

だったな、、懐かしい。

  

2.ビジコンへ挑戦!

それからも、いくつかアイデアを出したが、ぼくらは次に何をすれば良いのか分からなかった。。

 

ぼくらが提供したい何かは、恐らくビジネスとして始める必要があるんだけど、

全く右も左も分からぬ状況で、「起業します!」とはならんよねと。(平凡サラリーマンに、そんなタフなマインドはなかったw)

 

ちょっと待って。1回練習させて!って感じだったので、いったんビジネスコンテスト(以下 ビジコン)に出てみることにしたんだ。

 

~ぼくらがビジコンに期待したこと~

・アイデア→事業案検討までの一連の経験ができそう!

・事業案について専門家からのフィードバックをもらいたい!

 

それから、締切の近い募集中のビジコンを見繕い、2つ応募した。

①品川ビジネスクラブ「第9回ビジネス創造コンテスト」

https://www.shinagawa-businessclub.jp/news/view/116

②ママ対象ビジコン「ママチャレ」

www.atpress.ne.jp

 

実はママチャレは、女性を代表に立てる必要があったので、代表者名義に、彼女の名前を借りて応募したってのはここだけの秘密で。()

 

結果は2つとも書類審査落ち。

うん、しゃーない。

それに残念ながらフィードバックは頂けなかったけれど、

・アイデアを企画に落とし込む過程を経験できたこと

・モチベーションが高まったこと

がとても良かったと思う。(ポジティブ is 大事b

 

また、ビジコンの締切が近くて、検討期間がそれぞれ2週間ずつのタイトなスケジュールだったんだけど、とみーと週3,4回会うペースが確立して、その後の動きがとてもスムーズになった!

 

 

3.Roots Lab.との出逢い

この同時期、ひょんなきっかけで参加した経済セミナーで、その後につながる重要な出逢いを果たす。(事業検討を進めると共に、社外の方々との交流も深めようとあれこれ動いていた)

 

それがセミナー主催の講師、Nさん。

 

最近ぼくらがビジコンに関心がある旨をお話したところ、Nさんが代表を務めるRoots Lab.でも、ちょうどビジコン出場のための「ビジコン部」なるものを発足したという。

roots-lab.amebaownd.com

 

多少の怪しさに警戒しつつも(笑)

…え、ぜひ一緒に出しましょう!!という運びになった。

 

それから、ビジコン部の活動に参加させていただき、佐賀県の「歩くしかけコンテスト」に一緒に応募した!

arukushikake.com

その後もビジコン部きっかけでRoots Lab.には度々お世話になっております(^^)

※この活動の中で、師匠と仰ぐ「カイさん」とも運命的な出逢いを果たす。

(このお話はまた次回。)

 

 

4.起業コンシェルジュを通じた気付き

また12月には、ぼくらの活動方針や動き方における客観的な評価を求めて、起業コンシェルジュなる人に相談してみた。

 

STARTUP HUB TOKYO(通称スタハ)

startuphub.tokyo

起業のヒントとなる様々なイベントを主催する、都営の創業支援施設。

今回ぼくらが利用したのは、無料で起業相談ができる太っ腹サービス!

 

ただ、、

これまでの活動を振り返って相談内容を考えるにあたり、ぼくらは気付いてしまう。

 

あれ、オレらいま、何も困ってねえww

壁にぶつかるほど、大した努力もしてきてない。。?

 

ここから、更にアクティブに動くことを2人で誓うのであった。。

 

次回へつづく